Googleリーダーの終了は「情報の無料配信をやめます」という意味か
Google Readerはクローズのニュースを聞いて僕がまず思ったのが「Google+ページを作らないといけないなぁ」ということだった。
僕の担当サービスでもFacebookに公式ページを作って、サービス最新ニュースを投稿している。ただFacebookページは購読者の全員に投稿を届けられるわけではなく、通常のポストだと恐らく10%も購読者のニュースフィードに表示されない。ニュースフィードへの表示率をあげるためにはFacebookの有料広告を使う必要がある。
もしGoogleがRSSリーダーに代わる情報の配信手段としてGoogle+を、と考えているなら、情報発信者はそれに追従せざるを得ない。Google+のタイムラインにニュースを表示する確率をあげたいなら有料広告を、とGoogleに要求されれば企業のマーケティング担当者はFacebookと同様にお金を支払うことになるだろう。
そんなわけでGoogleリーダーのクローズには、情報の配信には今後お金をもらいますよ、という宣言に見えた。まあ検索広告でお金を取ってるわけだから、無料の情報配信はやめますよというのは当たり前といえば当たり前の結論かもしれない。