プロダクトマネージャーの道具箱

小さなごちそう

プロダクトマネジメントや日々の徒然について

プロダクトマネージャーの守備範囲

プロダクトマネージャーはバリューチェーンの全てのプロセスに関わる必要があり、守備範囲が非常に広い。

では全ての分野で専門家と同レベルの知識を持っていないといけないのか、というとそうではない。知識以上に、論点を見極めファシリテーションを行うスキルが重要になる。基礎スキルとして論点思考や仮説思考が備わっていれば、各分野の専門家の知恵を借りながら問題解決をリードできる。  

論点思考

論点思考

 
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

 

 もちろん各分野の専門知識や経験はあるに越したことはないが、直面する問題に都度真摯に向き合っていけば、おおよその勘所は次第につかめてくる。(分からない用語はネットで調べて理解する、といった程度の努力は必要) 

ところで、プロダクトマネージャーが行うファシリテーションの目的は「意見調整」ではなく「問題解決」だ。ステークホルダーの要望に振り回されてはいけない。まずプロダクトマネージャーとしてゴールイメージを明確にする。ゴールへの共感を得ながら、ゴール実現の障害となる問題の構造を整理し、解決のためのアイデアを引き出していく。 

GREEのプロダクトマネージャーの方はインタビューの中でこう表現している。

チームで仕事を進めるには、事業の目指す方向について、個々の施策の重要性や進め方について共通の認識を持つことが重要です。そのためにはまず相手の話す内容を聞き、論理的に整理して理解することが大事です。次に現在議論している内容を構造化して論点を切り分けて共有し、最後に自分の意見をシンプルに誤解なく伝える術が必要なのです。実際に施策を実行するのはメンバーです。そのメンバーが納得するようなコミュニケーションをできるか。それによって現場の推進力も大きく変わる
Careers at GREE | プロダクトマネージャー Shunji