プロダクトマネージャーの道具箱

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小さなごちそう

プロダクトマネジメントや日々の徒然について

サイボウズを退職しました。

本日、2006年3月から約8年間勤務したサイボウズ株式会社を退職しました。

サイボウズは稀にみる優良企業で、働きやすく社会的に意義のある仕事ができる会社です。業績も好調で、僕が担当したサービスも多くの方に高い評価をいただいています。そんな会社を辞めるというのは道理に合わない選択に見えるかもしれません。

昨年の夏頃に自分の長期的なキャリアを考えるきっかけがあり、以来自分が進むべき道を逡巡するなかで、プロダクトマネージメントを自分の天職としプロフェッショナルとしてさらに成長したい、と強く思うようになりました。そのためには慣れ親しんだサイボウズから卒業し、これまでと違う事業領域でゼロからチャレンジすることが必要だという結論に至りました。

 世の中には0から1を生み出すことが得意な人間と、1を10に育てていくのが得意な人間がいます。僕はどちらかというと前者だろうと思います。もやもやとした不確定要素だらけの状況で世の中を一つの解釈で切り取り仮説をたて、それをプロダクトという形にして世に問う。そこで味わう興奮はまさにProduct Manager’s Delightとでも言うべき何ものにも変えがたい高揚があります。

サイボウズではそうしたプロダクト開発の醍醐味を何度も経験することができ、プロダクトマネージャーとしてとても充実した日々を送ることができました。

 現代はソーシャルネットワークで簡単に近況をシェアできる時代です。また、これからは会社の枠にとらわれない活動も積極的にやって行きたいと思っています。手始めとして下記のようなカンファレンスの開催を企画中です。サイボウズの皆さんとはSNSやこうした活動を通じてこれからも交流させて頂ければと思います。

プロダクト開発に関わる皆さん、ProductCamp Tokyoを開催しよう! - 小さなごちそう

 サイボウズの歴史の一部に参加できたことは私の誇りです。白い宇宙船の船内のようなエントランスでサイボウズのロゴを見る度に「この会社が好きだなぁ」と感じていました。(先日リニューアルされた新エントランスもサイボウズらしくて素敵です)

在職中に与えて頂いた以上の貢献ができたかどうか疑わしいのですが、将来きっと何かの形で恩返しをしたいと思っております。

最後になりますが、僕の我が儘を受け入れて快く送り出してくれたサイボウズの皆さん、そしてご支援頂いたユーザーの皆様とパートナー企業の皆様に深く感謝致します。

#6月からはEdTech関連の新規事業の立ち上げに参画します。