プロダクトマネージャーはmini-CEO

プロダクトマネージャーという職務は字面から勘違いされやすいんだけど、製品開発の責任者というだけでなく営業・マーケ面の責任者でもあるんだよね。それが「PMはmini-CEO」と言われる所以なんだけど、実際のCEOとか事業部長と違うのは仮に権限がなくてもビジネスの成功にコミットするマインドセットを持つべきということ。プロダクトが顧客に愛され、かつビジネスとしても継続性を持つ状態を実現するために、何でもやる覚悟をもつ必要があるわけだ。

んで、権限がなくても責任があるなんて損な役回りじゃん、と思うのは間違いで、権限の有無に関わらずビジョンやロジックによってステークホルダーの協力を得る必要があるから、それだけスキルを磨いて成長できる職務、鍛えられる職務でもあるわけだ。