プロダクトマネージャーの道具箱

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

小さなごちそう

プロダクトマネジメントや日々の徒然について

ポエム駆動開発とは

それぞれの想いを「ポエム」として表現して開発を駆動するのがポエム駆動開発です。
第1回 事業会社における開発とポエム:会社で「ポエム」を綴ろう! ~ポエム駆動で理想を語ると社内の風が変わる!~|gihyo.jp … 技術評論社 

ポエム駆動開発のオリジナルはppworks氏によるポエム駆動開発によるWEBサービスの作り方 pplog誕生ものがたりというエントリーで発表された手法です。
ポエム駆動開発によるWEBサービスの作り方 pplog誕生ものがたり - pblog 

ビジネス文章としての整合性や第三者からの検証性を必ずしも重視せず,書き手自身の理想であったり熱意だったり危機感だったり,そういう何らかの感情の発露を自分の中で反芻してとりまとめた表現した文章や図面の事。規模は数行から数十行であることが多い。
第1回 事業会社における開発とポエム:会社で「ポエム」を綴ろう! ~ポエム駆動で理想を語ると社内の風が変わる!~|gihyo.jp … 技術評論社 

ポエム駆動開発(ぽえむくどうかいはつ;poem-driven development;PDD)

ポエムにより開発を進めるプログラム開発手法のひとつ。初めにポエムを高らか(tkrk)に宣言(ポエムファースト)することで、非機能要求までを広くカバーできるとされ、ビヘイビア駆動開発を補完する手法として注目され始めている。タスク完了後のレトロスペクティブ(振り返り)としてのポエムラストを行い、次の開発サイクルへとフィードバックするアジャイル的側面もある。
PDD|yocifico|note

 なぜポエムが必要か

同じレベルでコミット出来るパートナー的な存在がいると意思決定のスピードはあがります。
ポエム駆動開発によるWEBサービスの作り方 pplog誕生ものがたり - pblog 

ここで言うコミットレベルとは量というより質の話で、サービスに対する感覚や価値観が近いといった意味です。 その辺の感覚がずれていたりすると、相手をハラオチさせるための無駄な議論が必要になります。 無駄な議論をしているときに「あー、いますごく仕事している!」みたいな感覚になりやすいですよね。なんなのあれ。 必要なのはチームとしてのハラオチであり、個人のハラオチではありません。
ポエム駆動開発によるWEBサービスの作り方 pplog誕生ものがたり - pblog 

私達はサービスを開発する前にポエムを書くことを大事にしています。それをポエム駆動開発と呼んでいます。 サービスに対する熱い思いがパートナー(もしくはチーム)で共有させれていて、それをいつでも振り返り立ち返る、ソレが一番大事です。
ポエムを書く人 = プロダクトオーナーと考えるとわかりやすいですね。
ポエム駆動開発によるWEBサービスの作り方 pplog誕生ものがたり - pblog

ポエムの効果

会社で「ポエム」を書く事によって,プロダクト開発が活発化する,考えや意見が互いに語られる,新しい取り組みがスタートするなど,組織のアクティブさを増す効果が生まれます。
会社で「ポエム」を綴ろう! ~ポエム駆動で理想を語ると社内の風が変わる!~:連載|gihyo.jp … 技術評論社 

ポエムの実例

何やら、インターネットが窮屈になってきたのでは。私達が書きたい事を好きなようにかける場所は一体どこにあるというのだろう。

「私はこう思う、こう感じた。」ただそれだけの事を書いただけなのに、うっかり各種ソーシャルでアクセスを集めてしまい、顔の見えない不特定多数の攻撃を受けてしまう。そういうの、何かが間違ってやしないだろうか?別に誰かの検証や対話を必要としていたわけじゃない。自分がぼんやり思っている事をこの世の誰かに知って欲しかっただけなんだ。
俺たちのゆるふわインターネット「pplog」 をリリースしました(してました) - 納豆には卵を入れる派です。

ポエム駆動の導入例

社内ではesaというツールを使ってポエムを語るんです。このサービスはこうやったら成功するんじゃないかって書くと、みんなが反応を示していく。そうやってどんどんプロダクトを改善したり、新しく作り出したりしていますね。
ポエム駆動開発がエッジすぎる!白石俊平がピクシブの開発環境について、聞いてみた! | HTML5Experts.jp

導入に難しさを感じるケースも

チームメンバー4人でそれぞれに、今回作りたいものに対する想いをポエんでもらったが、かきっぱなしで全然ミーティングに生かせない。
原因は、

  • ポエムは、読み解く努力を払わなければならない。
  • 反応を積極的に返さなければならない。
  • 新しいツールは、少し自分で使ってみてから展開しなければならない。

ということに気づいていなかったからだった。
ポエム駆動開発記1 :baby_chick: - Qiita 

ポエム駆動を定着させるには

「ポエム」という言葉を使いだす前から,元々自社のサービスに凄い熱意とオーナーシップを持っているメンバーが揃っていました。
第2回 「ポエム」の持ち寄りを支える開発組織と運営:会社で「ポエム」を綴ろう! ~ポエム駆動で理想を語ると社内の風が変わる!~|gihyo.jp … 技術評論社 

  • 「ポエム」更新がグループチャットによってリアルタイムに通知される
  • 通知をきっかけに「ポエム」が読まれて,コメントやスターによる反応が得られる
  • 得られた反応はリアルタイムに通知される
  • 反応をきっかけに更に考えが深まる
  • 具体的なアクションが生まれる

第2回 「ポエム」の持ち寄りを支える開発組織と運営:会社で「ポエム」を綴ろう! ~ポエム駆動で理想を語ると社内の風が変わる!~|gihyo.jp … 技術評論社 

リアルタイムな通知による活動の可視化がインセンティブになり,ピクシブのメンバーに備わっていたサービスとユーザに関する熱い想いが刺激され,少しずつ「ポエム」を書いてみる人が増え,いつしか「ポエム」を書き始める前はどのように仕事していたか思い出せなくなる位に定着していきました。
第2回 「ポエム」の持ち寄りを支える開発組織と運営:会社で「ポエム」を綴ろう! ~ポエム駆動で理想を語ると社内の風が変わる!~|gihyo.jp … 技術評論社 

1. 普段のコミュニケーションツールに流す
2. 導入を推進する人が積極的に「ポエム」を流す
第5回(最終回) pixivと「ポエム」の未来へ:会社で「ポエム」を綴ろう! ~ポエム駆動で理想を語ると社内の風が変わる!~|gihyo.jp … 技術評論社