プロダクトマネージャーの道具箱

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プロダクトマネジメントや日々の徒然について

モデリングしてますか?

インターネットサービスは非常に多くの要素が相互作用する複雑なシステム。システムの理解にはモデリングが必要だ。問題というものは定義しないと解決出来ない。同様にシステムはモデリングしないと振る舞いを変えられない。モデル化することでシステムの過去の振る舞いを説明し、この先何が起こるのか予測可能になる。

モデリングとは言わば抽象化。枝葉を取り除いて単純化し、システムの振る舞いを言語化、図式化、数式化する能力。僕は因果ループ図をよく使う。人によってはUMLなどを使うのだろう。

わかっている人には当たり前すぎて今更何言ってんだ?という話かもしれないが、「モデル化」という概念を理解しているかどうかは、筋の良いプロダクトマネージャーかどうかを分ける最初の分水嶺。安易に理系文系論にしたくないけど、文系の人にとってはここに最初の壁があると思っている。

モデルは現実世界を単純化したものであって、現実世界そのものとは異なる。人が関与しないコンピューターシステムはモデル=システムの振る舞いになるが、社会システムはそうならない。たまに経済学や経営学で提唱されるモデルに固執する人がいるが、現実世界が常に正。この前提が食い違ってると議論がややこしくなる。

tannomizuki.hatenablog.com

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