小さなごちそう

プロダクトマネジメントや日々の徒然について

「良い製品」が売れない理由

ユーザー視点のプロダクト開発を進めようとすると、「良いものが売れるわけではない(考え方が甘い)」といった横槍が入る事がある。

確かに次のようなケースでは、プロダクトがどんなに優れていてもビジネスとして成功するのは難しい。

1. マーケットが小さい
その製品を必要としている人が少ない。顧客の絶対数が少なければ、顧客に愛される製品を作っても儲からない(=売れる数が少ない)。

2. 4Pに整合性がない
Product/Price/Promotion/Placeの4つのPに整合性がない。
ex) 高価格商品をコンビニやキオスクで売ろうとする

プロダクトマネージャーの仕事は「顧客に愛される製品を作ること」だが、4つのPのうちの"Product"だけに視点が偏らないように注意したい。